週末、小学校の吹奏楽部のレッスンに行ってきました。
フルートは5年生が2人。
数年前は4年生~6年生で10人以上いた時もありましたが、
コロナ後、とても人数が減ってしまいました…。
2020年と2021年はレッスンに呼んでもらえなくて、
今年度が久しぶりのレッスンとなりました。
顧問の先生から、
「音程が合うようにしてほしい」とのオーダー。
フルートの2人が音程が合うようにレッスンしていきます。
フルート、、、音程合わせるの難しいですよねぇ。
まず私がやるのは、
チューナーを外してもらうことです。
1人で練習するならチューナーを見ていいと思いますが、
2人いるのにチューナー見てるの、もったいないです!
2人以上いる場合は、誰かに合わせる練習をします。
合わせる人がいない場合(1人の場合)はチューナーを活用します。
まず、ひとりの子に、
「音が合っていても合っていなくても、音程を変えないで音を伸ばし続けて!」
と言い、
もう1人の子が、その子の音に合わせます。
そしてその逆もやります。
前回のレッスンで、
音が合っているか合っていないかがわかるようにレッスンしてあったので、
今回は、2人とも、もう1人の子に音を合わせることができました。
「合わせてもらう方と合わせる方、どっちが好き?」
と聞いたら、
ひとりの子は、
「合わせてもらう方がラク!」
と言い、
もうひとりの子は、
「合わせる方が楽しかった!」
と言っていました!
アンサンブルにハマる予感がします!!
いま吹いた音が合っているか合っていないか…
「いまの音はどうだった?」と聞くと、
「合ってた!」ではなく、
「きれいだった!」って言うんですよ~!
なんてかわいいんだ!
レッスンをしていると、どうしても技術の方に注意が行きがちになってしまいますが、
小学生から、大切なことを教わりました。
音が合ってるとか合ってないとかじゃなくて、
きれいを目指せばいいんだな、と。
その方が、やってても楽しいですよね!