フルートアシストアタッチメントを試してみた
- naokofluteclass
- 10月16日
- 読了時間: 2分
ヤマハさんから新商品『フルートアシストアタッチメント』というものが発売され、
フルート業界ではちょっとした話題になっています。

フルートは、初心者にとって「音を出すこと」そのものが難しいため、
指遣いを覚えても、音が出なくて演奏できない
ということが起こります。
楽譜が読めない人は、さらに楽譜の読み方も勉強しながら、となると、
曲を演奏する、最初のハードルが高くなってしまうので、
フルートでも、
リコーダーのように、息を入れれば誰でも音が出せるように開発されたそうです。
『フルートアシストアタッチメント』で簡単に音が出るのなら、
もう一生これ使えばいいんじゃない?といったお声が、
SNS上でも巻き起こっているので、
私、試してみました!
※注意!
ヤマハさんは、ヤマハの200、300、400シリーズに適合するとおっしゃっており、
全てのメーカーのフルートに対応しているわけではありません。
私が所有するフルートの中で、いちばん相性が合うと思ったのは、
ムラマツのADモデルでしたので、それで演奏しています。
結論、、、
一生、コレは無理。。。。
唇ってすごいんだなぁ、と思わされますね…!
アンブシュアとアパチュアが一定になるので、
高音は息が苦しく、曲を演奏するのがしんどいです。
そして、強弱がつけられません。
低音は小さな音しか出せず、高音は大きな音しか出せません。
なので、もうすでに音が出せる生徒さんには必要ないと思います。
ヤマハさんのおっしゃる通り、
初心者の方に向けて開発されたものなのだと思いました。
低音の1オクターブ目なら、比較的ラクに音が出せます。
なので、教室で所有していれば色々と使い道はありそうだと思いました。
全く初めての初心者の方に、一時的に使っていただいてもいいし、
初中級くらいの方で、息が足りない生徒さんにも、
これを試していただいて、本当はこれくらい息が必要なんだということを
身体で知っていただくのにも良いと思いました。
こちらの方が、とても詳しく説明されていてわかりやすいので、
興味のある方はぜひ見てみてください!!


