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続・譜読みが遅い人


ヒマすぎて、ドラえもん塗り絵なんて公開していたら、

急に、どどーんと忙しくなってしまい、、、

締め切りに追われておりましたが、

やっと落ち着いたと思ったら6月が終わろうとしていますね…


 

前回のブログで、

『譜読みが遅い人はタファネルゴーベールをやろう!』って書いたのですが、

これを読んでくださった生徒さんが、

数人、この楽譜を買ってくれました~!

向上心があって素晴らしいです、みなさん~(感動!)

ブログを書く前からもうすでにやっている生徒さんも多いですし、

初心者の方は少し先のことにはなるのですが、

持っていて損のない楽譜だと思うので、

持っていない方は、

ぜひ、恐いもの見たさでお手にとってみてください!笑

 

そんなこんなで、ちょっぴり反響の多かったこのブログに、

質問が相次いだので、

今回はその質問についてお話ししたいと思います。

「自分は、音はすんなり読めるんだけど、リズムが読めない。

それもタファネルゴーベールで解決できるのですか?」

という質問がありました。

たしかに、音を読む(ドレミを読む)ことと、

リズムを読むことは、また違った技術のような気がしますね。

まず、譜読みが苦手な人というのは、

ほとんどの場合、

音とリズム、両方が読めないんですね。

音をすんなり読めるようにすることは、

努力次第でできるのですが、

リズムの場合は、確かに、身体で覚える部分や、コツも多くてちょっと難しいです。

音というのは、

時間をかければ私が教えなくても読めますよね。

(下から数えていけばいつかは読めるので)

なので、私が教えることはないんです・・・。

レッスンで、一緒に譜読みをお手伝いすることもできるのですが、

それは生徒さん一人でも練習でできることなので、

それにレッスン時間を費やしてしまうのは、レッスン料のムダにもなります…

(家で練習できない、レッスン以外に練習する時間/場所がない、などの理由で

レッスン中に譜読みをお手伝いすることはもちろんありますし、

生徒さんがそれでよければ、私の方は全然かまわないですよ!←大人の生徒さんのみです~)

なので、

リズムは読めなくてもいいので(テキトーでいいので)、

音だけでも読んできてほしいと思っているんですね。

そうしたら、リズムはレッスンでコツとかを教えることができます。

その、音を読むのを速くする練習が、タファネルゴーベールなのです。

タファネルゴーベールで、リズムも読めるようにはならないですね・・・。

(ただ、様々なアーティキュレーションのパターンが載っていて、

それに左右されることなく演奏することができるか、というのは重要です!)

リズムについては、これもパターンになっていることが多いので、

様々な、たくさんの練習曲をやることによって、そのパターンが身についていくように思います。

リズムは、できるところまで生徒さんにやっていただいて、

その間違えを直したり、考え方を教えたりして、だんだんと身についていくものかなぁと思います。

ただ、極端にリズムだけがダメだとか、

そこを強化したいと考えている生徒さんには、

リズムに特化した練習方法もレッスンで取り入れてみようと思い、

いろいろな本を読み漁り、勉強しておりまして、

ひとつ、良い練習方法を思いつきました。

質問をしてくださった生徒さんには感謝です。

こうして私も成長させていただいています。

 


冬の発表会も、選曲の時期になりました。

1年の練習の成果を発揮できるよう、

みなさまとともに頑張りたいと思います!

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