以前、
『毎回同じ状態でセッティングされた楽器』で練習する重要性を
ブログで書いたことがあるのですが、(→こちら)
この時は、主に頭部管のお話しでした。
今回は、足部管のお話しをしようと思います。
足部管のセッティング(組み立て方)は、
初心者用の教本などにはこのように書いてあることが多いです。
(私の真っ黒の楽器で申し訳ありません…)
このように、
右手人差し指~薬指までの3つのキィと、
足部管の芯が、
一直線になるように組み立てる、と書いてあることが多いと思います。
私も、これが基準だと思っていて、
初心者の方にはそのように言っています。
でも、
右手の小指が痛かったり、
速いパッセージがうまくいかなかったりする場合は、
足部管の角度を見直してみるというのも良いと思います。
足部管の角度は、
音色には影響しないので、
本番前でない限り、いろんなパターンを試す価値はあるかと思います!
(“頭”部管の角度は慎重に!!)
色々と試して、迷ってしまったら、
標準の位置に戻せばいいので、
指回しなどに悩んだら、やってみる価値はあります!
ちなみに私のセッティングは、けっこうズレていて、
いつもこのように組み立てています。。。。
いつからこんなにズレたのか全然覚えてないのですが、
突然こうなったのではなくて、
少しずつこうなっていった感じです…。
自分に合う、
持ちやすくて、指に負担のかからない場所が見つかると良いと思います!
さて、ピアノの先生とのコラボ動画、
今回は、こちらの曲を演奏しました。
こういう真面目な曲は、9月以来でした…!笑
この曲、、、本当にブレスを取る場所がナイ!!!
シヌカトオモッタヨ…
挑戦者、募集!!
こういう、ブレス取る場所がないような曲は、
ピアニストにテンポの指定をした方が良いです。
リモート動画の時、私はほどんどピアノの先生に何も言わないのですが、
今回はテンポの指定をしました。
過去にテンポの指定したのは、あと「くまんばちの飛行」くらいだと思いますね。
あれは速すぎても指が回らないのでシビアです…
日々精進です…!
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