top of page

講師歴


IMG_6540.JPG

「講師歴何年ですか?」

って、よく聞かれます。

これから習おうとする方からしたら、気になりますよね。。。

ある程度、経験がある先生の方がいいな、って思いますよね。

そこで、考えてみたんです。

いつから教えてるのか。。。

うーーーーーーーむ。

「教える」ってことをしていたのは、中学生のときからですよね笑

後輩に。。。

吹奏楽の顧問の先生はフルート吹けませんから、

先輩が教えますよね。

(中学の時の顧問の先生はトランペットが専門でした)

まあ、いま思い出すと、それはそれはひどい教え方でしたよ。

高校生の時は、顧問の先生が声楽の出身だったので、

とにかく歌わされてましたが、

やはりフルートは吹けませんので先輩が教えます。

高校生の時のフルートパートは、

3年が私ひとり、2年生が5人、1年生が3人。

8人の後輩を、私がひとりで教えないといけないわけで、

それはもう大変でしたね。。

合奏でフルートが音程悪かったり、

指がまわってなかったりすると、

全部私のせいになった。

「おまえがちゃんと教えないからだー!」って

げんこつ飛んできましたよ。

だからもう、必死に教えるわけなんですけど、

後輩が、

なんで音程がとれないのか、

なんで指がまわらないのか、

全然わからないんですよ。。。

で、メトロノームでゆっくりからとか、

リズム練習とかに付き合って、

「100回まちがえずに吹けたら終わりね!」

とか言って、

気合と根性で音楽をやっていました笑

まあ、あのころは自分にも余裕がなくて、とにかく必死で、

受験も控えている中、3年の1月末まで部活やってましたからね、

本当に大変でしたけど、

こんな教え方では、ぜんぜんダメでした。

音楽大学に進学してからも、

吹奏楽部のフルートパートの指導を頼まれることはよくあって、

ちょこちょこ教えたりはしていたんですが、

やっぱり「教える」ということをちゃんと勉強しようと思い、

村松楽器販売会社で開催している、指導者になるための講習を受けました。

そこで、いろいろなノウハウを教えてもらい、

それから近所の子供が口コミで習いにくるようになって、

だんだん大きくしていった感じなのです。

だから、「いつから教えているか」という明確なラインがないのです。

いまは、どうしたら楽しんでもらえるか、ということを常に考え、

生徒さんおひとりおひとりに対して、

それぞれに合った絶妙なタイミングで、

曲を提案したり、練習方法を取り入れたりしていきたいな、と思っています!

そして何より、わたし自身が音楽を楽しむことで、

その素晴らしさを伝えていけたら、と思っています!

#フルート教室

最新記事

すべて表示

発表会前日や当日の過ごし方って、 みなさんどのようにされているんでしょうか。 私は学生のころから、 普段とあまり変わらない過ごし方のような気がします。 何かこう、特別なことをしてしまうと、 緊張感が増す気がして…。 なので、練習する時間(長さ)はいつもと同じで、 本番の曲を特に一生懸命やるよりは、 ウォーミングアップを丁寧にやるほうが良い気がします。 曲を上手く演奏するということより、 いつも通り

bottom of page