モーツァルト/フルート協奏曲第2番


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初回は、やっぱりコレですね!

モーツァルトのフルートコンチェルト。

モーツァルトは、フルートのために2曲のコンチェルト(協奏曲)を残しています。

第1番、ト長調、KV313

第2番、ニ長調、KV314

モーツァルトは、フルートという楽器があまり好きではなかったようで、

この2曲も、依頼があったため、お金のために書いたと言われています。

特にこの第2番は、

自身が作曲した「オーボエ協奏曲ハ長調」をニ長調に転調し、

少しだけ動きを変えているだけなので、

モーツァルトはギャランティを半分しかもらえなかった、

というのは、あまりにも有名な話です。

私個人的には、

この曲は、人生で最もたくさん勉強した曲で、

いままでに、

安田久美子先生(高校生の時に、初めて習った先生)

中野富雄先生(元NHK交響楽団首席フルート奏者、大学時代の恩師)

はもちろんのこと、

F.ピエルロ、F.レングリ、A.ニコレなどの海外の巨匠が来日されたときにもレッスンを受けて、

日本人では、パリエコールノルマル教授の工藤重典先生、

札幌交響楽団フルート奏者の森圭吾先生にもたくさんのアドバイスを受けました。

それぞれの先生方によって、解釈もちがうので

自分なりの解釈も加えながら演奏しています。

フルート奏者の友達なんかと、よく、

1番と2番、どっちが好き??

なんていう話になりますが、

私は断然2番の方がたくさん勉強していて好きなのですが、

1番派の人は、

「最初のトリルがやだ」って言いますね。

私は、「1番の符点のリズムがやだ」って言いますが、

議論は平行線です。

でも「やだ」っていうのは、「演奏が難しい」っていう意味であって、

曲がキライなわけではないのです。

どちらの曲も、繊細な部分とおちゃらけた部分があって、

非常にモーツァルトらしい曲だな、と思います。

この動画は、ベルリンフィルハーモニー管弦楽団首席フルート奏者の

エマニュエル・パユさんの演奏です。

演奏も素晴らしくて、曲もいい曲なのですが、

一気に全部聴くにはちょっと長いなーって思っても、

イケメンのパユを見ていれば、時間はあっという間です!笑

生徒さんにも一度は演奏してほしい、そんな1曲です!

ちなみに、モーツァルトがフルートという楽器をあまり好きではなかった

いう話ですが、

当時の楽器は、いまよりも音程が悪く、

優れた奏者でも演奏が難しかったそうです。

現代のフルートの音色、音程だったら、好きになってくれていた、と思います!

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