ここのところ、本当にたくさんの学校に呼んでいただきまして、
レッスンをしています!
小学生、中学生、高校生、大人の団体も、みんながんばっていますね〜!
地区大会は、地域によってはもう終わってるところもあったり、
これからのところもあったり、
まさにいま、真っ盛りです!!
いろいろな学校に行って、毎年思うのですが、
フルートの人たちは、
どうしても連符の指回しばかりに意識がいってしまい、
音色や、音程のことを忘れてしまっている人が多いな、、、
と、最近、感じます。
たとえ指が回っていたとしても、
息がきちんと入っていなければ全部の音が綺麗に聞こえないので、
やっぱり、連符も、その他のところも、
まずは音かな、と思います。
フルートは、吹奏楽の中だと音量が小さい楽器なので、
「フルート、もっと大きく!!」とか言われることも多いと思うのですが、
(私もイヤというほど経験してきたので気持ちはわかるのですが)
その時にも、ただやみくもに息を入れるのではなく、
正しいアンブシュアで演奏してほしいな、と思います。
そうすることで、音量も大きくなるので。。。
それから、
大きい音を出そうとして、息をたくさん入れているために、
音程が高くなってしまうので、
頭部管をかなり抜いている人も多いです。。。
これも、奏法が正しければ解決します。
頭部管を抜きすぎて、
頭部管から下がスポっと抜けて
楽器を落としてしまう人を見たことがありますが、
本番前にこれは絶対避けたいことなので、
ぜひ、正しい奏法で、
頭部管の抜き差しは15mmまでになるようにしましょう!
私は、中学時代は地区大会銅賞、
高校時代は全国大会で金賞。
結果が出ないくやしさと、勝ち進んだ舞台で演奏する気持ち良さ、
両方を味わっているからこそ、
勝ち進んだ景色を見せてあげたい!って思ってしまい、
ついついレッスンにも熱が入ってしまいます。
ある学校のレッスンが終わって、窓の外を見たら、
スカイツリーが見えて、
ちょっと癒されました!
吹奏楽の人たち、一緒にがんばりましょうー!!