最近は、何でもダウンロードできる世の中になって、
CDを買わなくなったのはもちろん、レンタルさえもしなくなってきました・・・。
楽譜だって、ダウンロード販売の時代なんですが、
楽譜はなぜか、現物を持っていたいって思ってしまいます。。。
考え方がまた時代に追いついてないのかもしれません・・・。
そんななか、わたしがフルートとピッコロで参加させていただいている、
あいあいさんという作曲家のアルバム、「RIDE音TIME」が、
iTunesでの販売を開始したそうです!
1曲200円!!
1曲200円以上の価値あります!!
こちら↓
1曲につき、1分半も視聴できるようなので、
ぜひ視聴だけでもしてみてください!
気に入ったら買ってくださいね〜!
わたしは、全11曲中、5曲に参加しています。
1、Introduction〜夢心地〜
駆け上がりの連符を演奏しています。
ピロピロピロと聞こえてくるやつですね!
こういうの、フルートは得意なんですね〜。
3、南に恋シテ
この曲は、ヴァイオリンとフルートのデュエットみたいな曲で、しかも、あの超有名なヴァイオリニスト、NAOTOさまとの共演ということもあって、とってもとっても苦労してレコーディングした曲です。
NAOTOさまは、さらっと演奏しているように聴こえますが、とっても難しい曲なのです。
わたしはクラシック育ちなので、こういうボサノバ調の曲を演奏するのは、ノリが違うといいますか、、、普通クラシックだとこう演奏する、みたいなのが染み付いちゃっているので、なかなか苦労しましたね〜。
これは一緒に演奏したのではなく、NAOTOさんに先にレコーディングしていただいて、そのNAOTOさんの演奏を聴きながらレコーディングさせていただいたのですが、音の長さ、スピード感、切り方などを研究させてもらい、けっこう勉強になりました!
5、あの日の東京タワー
冒頭の、とても重要なフレーズなどを演奏させていただいたのですが、オーボエにつなぐまでの短いフレーズの中で、なんとか一山つくりたいというのがあって、こう演奏したいという明確なプランもあったので、それはそれで何回もとりなおししました。
そのあとのオーボエのフレーズのところは対旋律を演奏しています。
8、信じること〜Flute Ver.〜
フルートバージョンというだけあって、フルートがメインの曲です!
この曲はもう、わたしのために書かれたんじゃないかっていうくらい好きで、11年前から数え切れないくらいいろんな場所で演奏している曲なんですが、残念ながら、わたしのために書かれた曲ではないんです。。。
このアルバムの前作に「信じること」という曲が収録されていまして、この曲はヴァイオリンがメインなのでヴァイオリンで演奏することを想定して書かれた曲なのですが、わたしがこの曲を11年前に初めて聞いたときにすごく気に入って、わたしも演奏したいって言ったら、その場ですぐにフルートで演奏できるように楽譜を書き換えてくれて、ついでにその場でレコーディングもしちゃったっていうすごいエピソードを持っている曲なのです。
それから11年のあいだ、何度も何度も演奏しているのですが、このCDに収録されているレコーディングは、この曲を初めて聞いて、その場でちょっと吹いてみた!というノリのものなのです。
11年前の演奏というのは自分的にはとても恥ずかしく、もう一度レコーディングしなおしましょうか?と何度か話しを持ちかけたのですが、良く言えば若さのある、この演奏が採用されました。
11、GET HAPPY‼︎
この曲はとても明るくハッピーな雰囲気なのですが、ピッコロで高いHやCを出さなければならず、とっても大変でした、、、。特にラストのH、きつかったー!!
でも吹奏楽のようなサウンドのするこの曲は、聴いていてテンションが上がるので、レコーディングが終わってしまったあとは楽しく聴かせていただいています!!