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ソロ


学校の吹奏楽部やオーケストラ部は、

新入生の楽器が決まって1ヶ月半くらい経つでしょうか。

新入生の基礎練習と、上級生の基礎の見直し、コンクール曲の練習など、

この時期は毎年、学校や一般団体のレッスンに伺う機会も増えてきます。

当教室の個人レッスンでも、

吹奏楽やオーケストラのパート譜をお持ち込みいただき

レッスンすることも多くなります。

学生さんや、大人の方もそうですけど、

部活やお仕事をしながらレッスンに通うことは、

スケジュール的にとても大変なことだと思うのですが、

それでもコンスタントに通ってくださる方というのは、

とても意識が高く、本当に上手くなりたいと思っている方々だと思うので、

こちらも、様々な方法を提示したり、練習していただいたりして、

少しでも上達を実感していただけるレッスンを提供させていただけるよう、勉強しております!

さて、今日の話題は、ある中学2年生。

「3年生が一人と、2年生が自分を含めて2人いるけれど、

私がソロをやりたくて、

そのソロを勝ち取るオーディションがあるんです!」

と言ってやってきました。

その子は、見た目の雰囲気も話し方も

ほんわかした大人しい感じの子ですが、

とても熱い心を持ってる!!

自分が2年生で、3年生がいたら、

3年生が上手くて当たり前だし〜

みたいに思っちゃう子も多いと思うんですよ。

「3年生みたいになれるように、練習がんばる!」

っていう子はいると思うんですけど、

「3年生を負かしてソロを勝ち取りたい」なんて、

なかなか言えることじゃないと思います!

きっと将来大物になるなあ!

その子の今日のレッスンは、

たった数小節のソロのレッスンにほとんどの時間を使いました。

みなさん、それぞれの次の本番に向けて、

がんばってほしいと思います!!

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