昨日、第7回おさらい会が終了しました!
ゴールデンウィーク最終日という、いちばん休みたい日だったにもかかわらず、
参加してくださったみなさま、本当にありがとうございました!
ゴールデンウィークのほとんどを練習に費やした方もいらしたと聞き、
本当に申し訳なかったです・・・。
フルートのご経験が長い方から、はじめてまだ1年未満の方まで、
実力にも差があるみなさんが集まって演奏するのは、
なかなか難しい部分も大きいですが、
上手な人を見習ったり、
経験豊富な方は、初心にかえっていただけるいい機会になれば、と思っています。
特に、経験豊富な方こそ、だんだん実力が上がっていくことを
実感することが少なくなってきますから、
初心者の、音を出すのも難しかったころを思い出して、
今後のモチベーションにしていただけたら嬉しいです。
たとえばロングトーンひとつとっても、
「8拍なんてとてもじゃないけど伸ばせません!」という方や、
8拍息が続く時と続かない時がある方、
8拍を、いい音色で、均一の音量で、正しい音程で、と真剣に考えながらできる方、
まわりの人の音色や音量や音程に合わせようというところまで考えられる方、
いろいろな方がいらっしゃったと思いますが、
これを毎年続けていくことで、
日々の上達は感じにくくても、
「去年はロングトーン続かなかったけど今年は余裕だったなぁ」とか、
そんな風にして、それぞれが、それぞれのできることを
増やしていただけたらいいなぁと思います。
ロングトーンなどの基礎練習は、とても大切ですので、
ぜひ高いモチベーションを持って続けていただけたらと思います。
呼吸練習と足上げ、これは学生さんたちが部活などでやったりしています。
大人に対してやらせる教室があるかどうか・・・わかりません笑
でも、体で覚えるのには効果的な方法なので、
年に1回くらいはがんばってやりましょう!
それから、最近は吹奏楽ではなくオーケストラの学生さんも増えました。
吹奏楽は、打楽器以外はほぼ管楽器なのに対して、
オーケストラというのは、半分以上が弦楽器なので、
学校で呼吸練習なんてやらないそうです笑
私はオーケストラの団体に所属したことがないので、
呼吸練習をやらないということにとっても驚きました!
そういうこともあって、この練習を取り入れています。
それから、エチュードの発表。
今回参加された全員が本当によく練習してくださいました。
難しいエチュードを、1曲吹き切るだけでも大変なことで、
それを、緊張の中で演奏するのですから、本当に難しいことです。
練習通りにできなくて、悔しい思いをされた方がほとんどではないかと思いますが、
「緊張しない」というのはなかなか難しい話ですので、
緊張したときにもくずれない方法を自分なりに模索していただけたらと思います。
これは本番を重ねて、本番で自分がどうなるかを分析し、
どのような練習をしていけばいいかを考え、
それを実行し、次の本番を迎える。
その繰り返しで上達していくしかありません。
「100回の練習より1回に本番」と言われるように、
本番をたくさん経験することが、上達の近道だと思います。
今回演奏された方は、緊張する本番を経験し、1つレベルが上がりました!
また新たな目標に向かって、一緒にがんばりましょう!
偉そうに言っている私も、まだまだ修行中の身です。
昨日、おさらい会が終わって、もう1本仕事を終えたあと、
大量の楽譜が送られてきていました・・・。
クラシックの現代曲(特殊奏法の解読しなくては( ; ; ))、
タンゴ(アドリブするやつ泣)
吹奏楽・・・。
私もたくさんの本番を重ねて、上達したいと思います!!