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初見能力


楽譜を読むことに苦手意識を持った方というのが、

大人も子供もけっこういらっしゃるのですが、

私も、楽譜読めない人だったので、気持ちはすごくわかります。

そういう方には、初見の練習を取り入れているのですが、

これが意外と好評で驚きました!!

見たことのない楽譜をその場ですぐ演奏する練習なのですが、

こういう初見の能力って、やっていないとすぐに落ちるんですよね。

目で見たものを、脳で理解して、息を吸ったり、指を動かしたりする

これを瞬間的にやる能力というのは、

わりとできる人でも、やっていないとだんだん落ちていきます。

私は、仕事場でもそういうことをやらなければいけない場面もあり、

たとえば、レコーディングの仕事などは、

スタジオに行ったら楽譜が用意されていて、

一回聴いたら録り始める、みたいなこともあるし、

「今日空いてる?」と、突然電話がかかってきて、

とりあえず楽器と衣装だけ持って現場に向かって、

いきなり本番!みたいな修羅場的なこともたまーにあります。

いままでは、学生時代に練習してきた貯金で出来ていたことが、

歳をとってくると、やっぱり、やらないと衰えていきます。

だから、私も自分で初見練習をやっているのですが、、、、

この楽譜でつまずきました。。。。

「フラット」の位置がおかしいですよね。

120くらいの速さでやっていると、

フラットの隣の音符が「ミ」で合っているのかが、一瞬迷ってしまうんですよねぇ。

楽譜はきちんと書いてもらいたいものですね笑

#フルートのこと

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