2020年、始まりましたね!
教室は、5日の日曜日から今年のレッスンを開始いたしました!
今年もよろしくお願いいたします!
年始なので、今年の目標でも語りたいなぁと思うのですが、
レッスンの方は、
生徒さんおひとりおひとりとの信頼関係を
より深く築いていけたらいいなぁと思っています。
いままで長い間、様々な生徒さんと時間を共にさせていただいて思うのが、
信頼関係が築けているかどうかで、
こちらが言うことの伝わり方が違うということです。
全く同じことを言っても、
初めて私のレッスンを受ける方と、
長年のお付き合いをさせていただいている方に言うのでは、
生徒さんの受け取り方が違うんですよね。
それも、生徒さんから学んだことです。
特に大人の生徒さんは、自分でもいろいろと考えているので、
たとえば、発表会の曲の選曲のときに、
私が何曲か提示すると、
「この曲は私には難しいから吹けません」と言われてしまうことがあって、
そういう時は、私もまだまだだなぁと思うのです。。。
まだまだ信用されていないなぁ、と・・・。
「そもそも曲の感じが好きじゃない」とか、
「この先仕事がすごく忙しくなる予定があるから今までのペースで練習できなくなる」とか、
そういった理由なら全然いいのですが、
「自分には難しい」と言われてしまうのは、
やっぱりまだまだ信用が薄いからだと思うので、
もう少し頑張らないとと思いますね。
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このあいだの11月の発表会の時に、
残念ながら1名、欠員がでてしまったんですね。
いままでの発表会でもそういうことがたまーにあって、
そのときは、アンサンブル曲が1名抜けると成り立たないので、
いままではずっと、私が代わりに演奏していたのですが、
今回ふと、他の生徒さんに代わりをお願いしてみようと考えたんです。
大人のアンサンブルは2つのグループあったので、
欠員が出てない方のメンバーの中で、いちばんお付き合いの長い生徒さんに、
もう1曲、アンサンブル曲の追加をお願いしてみることにしました。
欠席される生徒さんの事情をお話しして、
時期がもう、本番の2週間前だったので、
もし、無理だとか、イヤだとか、自信がないとか、少しでも思うようなら、
私が代わりに演奏すればいい話なので、
断ってくれても全然問題ないですよ!と言ったところ、
「いいですよ!」と即答してくれました!
しかも、
「え、どんな曲ですか?」とか、
「楽譜見せてください」とか、
そういうことを一切聞かずにですよ!
これはかなり嬉しかったですね〜
「この人は、自分にできないことを頼んだりはしないだろう」
と思ってくれたのではないかと!
私自身も、本当は生徒さんにお願いするより、
自分で演奏した方がラクです。
生徒さんにイレギュラーなことをお願いして、負担になってはいないか、とか、
本番までに仕上げてくれるだろうか、とか、
いろいろな心配事が増えてしまうので。
だから今までは欠員が出たら自分で演奏していたのですが、
今回は、私も、生徒さんを信じることができて、
本当によかったなぁと思いました。
私、本番当日すごく忙しいので(司会業が笑)、
生徒さんにお願いできて、ラクさせてもらいました!
本当にありがたかったです!
信頼関係、本当に大事!
新しい生徒さんとも少しずつ、信頼関係を築いていきたいです!
今年もどうぞよろしくお願いいたします!