今回も、リクエストいただいた曲を演奏しました。
なんと、この曲をリクエストくださったのは、
ピアノの生徒さんです!
非っ常ーーーーに有名な曲なのですが、
私は、ピアノ(チェンバロ)と一緒に演奏したことがなかったので、
今回とても貴重な機会をいただきました。
3つの声部からなるトリオ・ソナタで、
「え?2人じゃん」
と思われると思うのですが、
フルート・ピアノの右手・ピアノの左手
という3声で成り立つ楽曲です。
よくある、「メロディと伴奏」ではなく、
3つの声部がそれぞれ、全てメロディ(通奏低音)で、
そのメロディの重なりによって曲になっているのですー
すごいですよね。
さすがバッハさま!
演奏してみて思ったんですけど、
こういう曲、ホントつられる…
歌とかで、ソプラノパートにつられる…とか、
よくあると思うんですけど、
知ってるメロディとか、さっき演奏したメロディが
すぐピアノで出てくるとつられる…
これは本当に大変な曲でした、、、。
一度、けっこう前に生徒さんが発表会で演奏したのですが、
あれ、本当によくやったなぁと思います。(いまさらですが…)
プロのCDなどは、ピアノではなく、ほぼチェンバロとの演奏なので、
ピアノの音に慣れておきたいと言って、
その生徒さん、自分で、
ピアノの音色でカラオケ伴奏を作って、
それに合わせて練習をしていました。
だからうまくいったんだなぁ。。。
すごい!
この生徒さんだけじゃなくて、
他の生徒さんたちも、すごく頑張ってくださる生徒さん多くて、
みなさん、本当にすごいなぁ、と思って、いつも演奏を聴かせていただいています。
がんばろ~