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子供のためのフルート教室/レッスン
U字頭部管

身長が130cm以下のお子様も演奏できるU字頭部管もご用意しています。

子供のためのフルートレッスン

 

お子様のフルートレッスンは、お子様・保護者様・講師が足並みをそろえたレッスンを目指すため、カウンセリングを念入りに行うことが重要だと考えています。

また、お子様のレッスンでは、生徒様のお話をよく聞くようにこころがけており、講師からのアドバイスだけで終わるような一方的なレッスンにならないよう、細心の注意を払ってレッスンを進めております。

当フルート教室の基本的な理念・指導方針を知っていただいた上で、お子様と保護者様のご要望に対し、柔軟にお応えするレッスンを実施しております。

 

【お子様のためのフルートレッスンの基本的な理念】

 

【練習に関して】

基本的に毎日10分、ご自宅で練習していただきたいと考えています。毎日というのは大変だというイメージがありますが、食事をしたら歯を磨く、朝起きたら顔を洗うように、毎日の生活の中に習慣として取り入れていただけたら、と思っております。

 

【レッスン】

ご自宅できちんと練習していただくからには、こちらもきちんとレベルアップできるレッスン内容をご提供します。基礎を大切にしながら、お子様がフルートを嫌いにならないように、独自に製作している楽譜などでお子様に親しみやすい曲を取り入れたレッスンを実施しております。

 

【舞台での本番経験】

当教室で年1回開催しております発表会や、首都圏で多数開催されている音楽コンクールなどにも積極的に参加していただきたいと思っております。(参加するのに費用がかかるため、保護者様とよくご相談させていただきます。)

 

【基本的理念・指導方針知っていただいた上お子様保護者様ご要望にお応えしている実際レッスン例】

 

1、フルート・音楽が嫌いにならないようにしてほしい

 

→もちろん、これは当フルート教室講師も望んでいることですが、よくよくお話を伺ってみると、お母様が子供のころにピアノを習っていたが、先生が厳しくて嫌いになってしまったそうで、そのようになってほしくない、とのことでした。

厳しいレッスンはしておりませんが、家で練習していなければ厳しく言います。(最初にお約束した練習時間、例えば次のレッスンまでに最低でも1回は練習をする、と決めて、それを守れなかった場合)

それ以外に関しては、厳しいことは言いません。

このお子様だけでなく、練習していない理由をしっかりと聞くことはとても大切にしておりますし、そのような状態が長く続いた場合には、保護者様にもご相談させていただいております。

 

 

2、勉強や部活動、塾などのストレス発散になるようにしてほしい

 

→最初のカウンセリングで、優先順位をお聞きしております。

フルートよりも塾を優先させたい、など、遠慮なく言っていただいて構いません。それぞれのご家庭の考え方がありますし、小学生から中学生になったときなどに、その優先順位は変わってくるでしょう。その時々で、お子様・保護者様・講師がきちんと連携をとり、どのようにフルートレッスンを位置づけ、取り入れていくかを一緒に考えさせていただきたいと思っております。

このお子様に関しても一週間でどのくらいなら練習できるのか、または全然できないのかをお伺いして、そのペースに合ったレッスン内容で進めさせていただいております。

 

3、吹奏楽部でフルートを担当しているが、吹奏楽の曲だけを上手く吹けるようにしてほしい

 

→私も、中学・高校と吹奏楽経験があるのでこのお気持ち、よくわかります。毎回、吹奏楽で演奏する楽譜を持ってきていただき、ただフルートパートを吹けるようにするだけでなく、1stと2ndでの演奏法の違いや、他の楽器との絡みでどのように演奏したらよいか、また吹奏楽では非常に重要となる音量や音程の合わせ方などをレッスンさせていただいております。

ただ、吹奏楽で演奏するにあたり重要となる基礎は取り入れさせていただいておりますので、本当に吹奏楽の曲だけ、ということでは対応しておりません。

 

 

4、家で全く練習せず、レッスンの時間だけフルートを吹きたい

 

→このお子様は小学校4年生のときからレッスンを受けていましたが、中学生になったときにお母様からこのように言われました。

中学に入り、運動部に所属したことで、毎日家に帰ると疲れ切っていて動けない。でもフルートは好きだし、先生とお話することもストレス発散になっているようだから通わせたい、と言っていただきました。

もちろん家で練習しないのであれば、他のお子さんに比べると上達が遅くなります。そのことを了承していただいた上で、レッスンに通っていただいております。

レッスンでは、一緒に練習したり、音楽の話をしたり、プロの演奏のCDを聞いたりして、楽しい時間を過ごしていただけるよう心がけております。

 

 

5、音楽高校・音楽大学を受験したい

 

→様々なお考えの先生がいらっしゃいますが、当フルート教室では積極的にはオススメしておりません。なぜかというと、とても厳しい道だからです。音楽大学に入ることが厳しいのではありません。音楽大学を卒業した後が厳しいのです。(詳しくは直接お話させていただこうと思っておりますが…)

いままで、何人もの生徒さんと保護者の方に言われてきましたが、正直申し上げて、保護者の方だけが音楽の道に・・・と思っている例が多いようです。それならまだ、お子様のお考えをよく聞いてから、、ということになるのですが、逆だった場合、金銭面やその他の行動などについて、保護者の方の協力がなければとても難しいので、しっかりと丁寧にお話を伺うことにしております。

そして、積極的にオススメしていない最大の理由は、「オススメしないよ。」「厳しい世界だよ」「練習大変だよ」などと講師が言ったところであきらめるような方は、絶対に音楽の道では食べていけないと思うからです。

それでも、ご本人がしっかりとした意志を持ち、保護者の方も協力的で、こちらが求める練習量をこなしてくださるのであれば、一緒にがんばっていきましょう。

 

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