悪いのは楽器?自分?
- naokofluteclass
- 18 分前
- 読了時間: 2分
「なんか、楽器の調子が悪い気がする…
でも、調子の良いときもあるから気のせいか…」
と、ご自宅でずっと悩んでいた生徒さん。
ついに、ほとんどの音が出なくなり、
修理を予約したけれど、
次の日には何事もなかったように吹ける…
修理の予約をキャンセルし、
やっぱり自分の吹き方のせいだったんだと落ち込んで、レッスンにいらっしゃいました。
私が吹かせていただいたら、
結局、やっぱり楽器が悪かったです。
閉じっぱなしになっていなければならないキィが
開いていました。
そうなると、ほとんどの音が出ません。
調子良く吹けた時は、たまたまそのキィが閉じていた
ということになります。
特に木管楽器はそのあたり、すごく繊細だなぁと思いますね…
楽器をはじめたばかりの初心者の方であれば、
いい音が出る時と出ない時があるのは当たり前で、
『いい音が出た!』
そしてすぐにもう一度吹いてみたら今度はスカ〜っと音が出なくなるのは、
フルート吹きなら誰でも経験があると思います。
そういうこともあるので、
楽器ではなく、自分の吹き方のせいかも…と思ってしまう生徒さんは多いです。
なので、少しでも不安なことがあればぜひ、
私に吹かせてください!
生徒さんはその後、修理に出し、
無事に直してもらって、いい音出てました!!
こうやって書いていたら、
また別の生徒さんからメールがきました。
『右手の小指のキィがカチカチいう』とのこと。
コルクが取れてるか、
タンポ(パッド)の問題のどちらかだなぁ、と思ったのですが、
実際に見ていないからわからなかったので、
カチカチの音を動画に撮影してもらいました。
生徒さんからすぐに動画が送られてきたので見てみたら、
タンポの問題だとわかりました。
応急処置を指示したら、
ずいぶん良くなったそうで、
とりあえずすぐにメンテナンスに出さなくてもよくなりました。
こういう場合は、メンテナンスに出すタイミングでその箇所を見てもらうと良いですね!
練習していて、なんか変だな…と感じたら、
すぐに楽器店に駆け込んでもいいですが、
簡単に解決できる場合もありますので、
ぜひご相談ください!



