この曲のタイトルは、フルート吹きで知らない人はいないと思います。
CD屋さんで、フルートのCDないかな〜って探すと、
必ずこのタイトルを目にしますよね。
フルートの名曲なのですが、
当フルート教室の生徒さん、
未だ、誰も発表会で演奏してくれません・・・
どなたか、来年の発表会で演奏しませんか〜???
私は、高校2年生の時に、
初めてフルートのソロ曲というものを勉強しました。
確か、部活で、来年のパートリーダーはソロコンテストに出ろ、とか言われて
強制的にコンクールに出さされたような。(記憶があいまい)
それで、部活にフルートを教えに来てくださっていた先生に
曲を選んでいただいたんです。
フルートのソロ曲なんてやったことないし、
勉強しようとも思っていなかったので、
先生に選んでいただいたものをやるだけ。
いまみたいにYouTubeなんかでいろんなものを聞けたりする時代ではなかったので。
で、選んでいただいたのが「ハンガリー田園幻想曲」
いま思えば、記念すべき初ソロ曲だったわけです。。。
曲は3つの部分からなっていますが、
最初の第一部のところしか本番では演奏しませんでした。
(多分、時間の都合上、、、)
日本人の好きそうな、哀愁ただよう旋律で始まるんですが、
まあ楽譜を見るとやる気をなくす・・・。
譜読みが少々面倒なんですねー。
だから生徒さん、誰も演奏してくれない・・・
この曲は、フランツ・ドップラーの作曲なのですが、
彼はフルート奏者だったので、
自分の技術をひけらかすために
このような難しそうに聞こえる(けどフルートの運指はやりやすい)ように
書いてあるので、聴き映えします!
他にもフルートデュオとピアノのための作品を数多く残していて、
特に「アンダンテとロンド」はよく演奏されます。
動画の演奏は、デニス・ブリアコフさん。
日本でもよく演奏されているので、日本人にもよく知られた方です。
調べたら、私と同い年でした・・・
うまいですね〜!