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ドップラー/ハンガリー田園幻想曲Op.26


この曲のタイトルは、フルート吹きで知らない人はいないと思います。

CD屋さんで、フルートのCDないかな〜って探すと、

必ずこのタイトルを目にしますよね。

フルートの名曲なのですが、

当フルート教室の生徒さん、

未だ、誰も発表会で演奏してくれません・・・

どなたか、来年の発表会で演奏しませんか〜???

私は、高校2年生の時に、

初めてフルートのソロ曲というものを勉強しました。

確か、部活で、来年のパートリーダーはソロコンテストに出ろ、とか言われて

強制的にコンクールに出さされたような。(記憶があいまい)

それで、部活にフルートを教えに来てくださっていた先生に

曲を選んでいただいたんです。

フルートのソロ曲なんてやったことないし、

勉強しようとも思っていなかったので、

先生に選んでいただいたものをやるだけ。

いまみたいにYouTubeなんかでいろんなものを聞けたりする時代ではなかったので。

で、選んでいただいたのが「ハンガリー田園幻想曲」

いま思えば、記念すべき初ソロ曲だったわけです。。。

曲は3つの部分からなっていますが、

最初の第一部のところしか本番では演奏しませんでした。

(多分、時間の都合上、、、)

日本人の好きそうな、哀愁ただよう旋律で始まるんですが、

まあ楽譜を見るとやる気をなくす・・・。

譜読みが少々面倒なんですねー。

だから生徒さん、誰も演奏してくれない・・・

この曲は、フランツ・ドップラーの作曲なのですが、

彼はフルート奏者だったので、

自分の技術をひけらかすために

このような難しそうに聞こえる(けどフルートの運指はやりやすい)ように

書いてあるので、聴き映えします!

他にもフルートデュオとピアノのための作品を数多く残していて、

特に「アンダンテとロンド」はよく演奏されます。

動画の演奏は、デニス・ブリアコフさん。

日本でもよく演奏されているので、日本人にもよく知られた方です。

調べたら、私と同い年でした・・・

うまいですね〜!

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