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平成最後のレッスン


平成最後の4月30日(火)は、

ここ東京から遠く離れた青森県でレッスンしておりました!

ここです!!!

地図見てビックリ!

海に落ちそうなところです・・・

午前中は中学校の吹奏楽部、

午後はお花見をして(飲んでません!!)

夜は一般バンド(吹奏楽団)のレッスンを22時までやって、

そのあと(やっと)飲みながら令和を迎えました!!!

まず、最初に訪れた中学校。

都会もそうですが、田舎も少子化が進んでいて、

人数がとても少なく、

フルートは、つい最近入部した1年生がひとりだけでした。

教えてくれる先輩もいなくて、普段どうやって練習しているのかと思ったら、

楽器を買ったときについてきたビデオをみながらとか、

顧問の先生(金管がご専門)が、

ネットで調べた写真とかを見ながら、生徒さんと

ああでもないこうでもない、と、

一緒になって練習しているようでした。

地元には、フルートの先生もいないので、

大人で少し演奏できる人に教えてもらったりしながらがんばっているようでした。

本人たちはそれが当たり前の環境ですが、

こちらからすると恵まれない環境の中、本当によくがんばっていて、

私のレッスンの内容も、ひとことも聞き逃さないようにと必死でしたし、

顧問の先生がビデオ回したり、写真をとったりして口にあてる角度などを

何度も確認したりしていました。

生徒さんも最近まで小学生だった中学1年生ですが、

演奏方法から、楽器の取り扱いのことまで、いろいろなことを質問してきて、

そういう必死さ、みたいなものは、

東京の子供たちからは普段あまり感じられないので、

実力的にも差はないですし、自分でいろいろ考えながら練習した分、

こちらの言うことの理解が早かったり、

すぐにいろいろなことが直って、整理されていく感じも見えました。

定期的に見られないので、

普段の練習方法を教えて、自分たちでやっておいてもらうようにしてきましたが、

とても意欲的に頑張れるお子さんだったので、

次に会える時にはかなり上達してるのではないかと思います!!!

夜の一般バンドは、高校生と大人の方。

こちらはフルートの経験年数が長く、自分のスタイルというものができていましたので、

まずは普段の基礎練習の見直しから。

長年やっていると、基礎練習がワンパターンになりがちなので、

普段やっているものにプラスしてやっておいたほうがいいものを

ピックアップしてお伝えしました。

あとは、何に気をつけて練習するのか、ということ。

同じことをやるにも、

何も考えないでただ吹いているだけでは意味がないので、

それを確認しながら進めました。

曲は、吹奏楽コンクールの課題曲などを少々。

マーチは、マーチの演奏スタイルがあるので、

とくに音型などに注意しないといけない部分があり、

そんなところをお話ししてきました。

もともと上手に演奏される方々だったので、

さらなるステップアップを目指して、

がんばってほしいと思います!

そして、東京に帰ってきました!!

こちらでもレッスン目白押しです!

がんばりましょう〜!!

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