曲選び
私先月、人生で4度目のオカリナでの本番を終え、
次に練習する曲を考えています。
フルートの生徒さんも、
毎回、発表会で演奏する曲目は悩みますよね…
私は、
生徒さんの発表会の選曲を任された場合には、
初舞台の方には技術的に少し余裕のある曲を選び、
発表会が2度目以降の方には、難しめの曲を選んでいます。
発表会は、数ヶ月かけてしっかりと曲に向き合うことになりますし、
ピアノ伴奏もつけて完成させることになります。
お客様の前で、緊張しながら演奏しても大丈夫なくらい
身体に叩き込むように練習するので、
ある程度のやりがいのある曲がいいんじゃないかと思っています。
ただ、私がオカリナのアマチュア奏者になってみて思ったのは、
本番は、実験の積み重ねだな、と。
初めてのオカリナ発表会では、
技術的に余裕のある曲を選びました。
とにかく、本番で自分がどうなるかがわからなかったから…
やはり、フルートの本番とは全く違う身体の状態になり、
指の不安から、指の動きが思うようにいかなかった部分がありました。
それでも、想像していたよりもできたので、
次は、けっこう難しい曲に挑戦しました。
難しい曲とは言っても、家ではきちんと演奏できる曲が、
本番で緊張したら、この難しい曲はどうなるのか…
という、実験的な本番でした。
案の定、本番でできなかったことはたくさんあったのですが、
『こういう技術が、まだきちんと自分には定着していないんだな』などということがわかり、
今後の練習の方向性が見えてきましたので、収穫がたくさんありました。
まぁ、まだ2年目ですので、
これから練習を積み重ねて、本番の経験を積んでいくことで、
自由に楽器が操れるようになっていくのだと思います。
フルートの生徒さんでも、
ご自身で選曲される方も多くなってきました。
ご自身にしかわからない、本番の身体の状態(感覚)がどうだったか、など、
本番での演奏の出来を研究し、
その上で、ご自身の得意なことが生かされる選曲や、
または、ご自身の苦手なことを克服するべく、あえてそのような技術が必要とされる選曲をされるのも良いと思います。
ミスを少なくしたいのなら、前回よりも短い曲を選んでみるとか、
音の数が少ない、ゆっくりな曲を選ぶとか、
技術的に余裕のある曲を選ぶとか…
そのためには、ご自身の演奏の録音/録画を繰り返し聴きなおし、
うまくいかなかった部分は、何かどうなっていたからうまくいかなかったのか、を振り返ることが上達につながると思いました。
そしてそれと同じくらい、自分の得意な部分、いいところも見つけて、
それを活かす曲も良いと思います。
たまには、「とにかくこの曲が大好きだからやりたいんだー!!」という曲を選んでもいいですしね!
楽器の上達は大変ですが、
それだけやりがいもあるというものですよね!


