とあるフルートの生徒さんが、レッスンのときに、
「13万円の防音室を購入しようかと思っています!」
とおっしゃって、ビックリ!!
その時、私は何の知識もありませんでした…
13万円で防音室が買えるなんて…!
その防音室というのが、
島村楽器さんから出ている「OTODASU」という商品で、
女性でも組み立てることができて、しかも安い!ということで、
購入を検討するとのことでした。
その後、その生徒さんは、
島村楽器のさいたま新都心店に実際に出向いて、
実物を見てきたそうなのですが、
その他にも、YAMAHAのアビテックスや、
KAWAIのナサールなど、
様々な種類の防音室が実際に展示してあり、
自由に音を出したり、スタッフさんに音を出していただいたりしたそうです。
その話を聞いたワタクシ、、、
ちょっと楽しそう!!!
そう思ってしまいました…!
ちなみにうちは防音工事してあるので防音室は必要ないのですが、
ご自宅で練習できない生徒さんがたくさんいらっしゃるので、
13万円くらいならば、もしかしたら他の生徒さんにも検討していただけるのでは…!と思いました。
そして、主人にも話してみたところ、
トランペットの生徒さんこそ、ご自宅で練習できない方がたくさんいらっしゃるので、
ちょっと今度楽器を持って、一緒に行ってみようか!ということになりました。
自分で自分の音がどれだけ外に聞こえているかを知ることができないので、
お互いに動画を撮りました。
フルートの検証結果はこちらです↓
こうやって比べてしまうと、
13万円の防音室は、ちょっと心もとないですねぇ…
住宅事情とか、まわりにどのような方が住んでいるかなどにもよると思いますが、
主人いわく、フルートは、思ったよりはカットできているとのことでした。
ヤマハやカワイは、やはりさすがです。
が、お値段もさすがです…。
このようなボックスタイプの防音室は、
引っ越しする際に持っていけるのがメリットなので、
賃貸の方は良いと思いますが、
持ち家の方は、私は防音工事がオススメかなぁと思います。
お値段はしますが、部屋が広く使えるのがメリットです。
持ち家ではなく、賃貸派の方は、
私は「楽器可物件」を強くオススメします!!
私は、恥ずかしながら、一人暮らしというのをしたことがありません…。
なので、物件探しをしたのは、トランペットを演奏する主人と一緒に住むための家しかありません。
最初に不動産屋さん(賃貸探し)に二人で行った時に、私は衝撃を受けました。
私たちの物件の条件は、「楽器を演奏してもよいこと」と「2部屋」の2点だけでした。
だから、色んな家から選べるんだろうなぁと思っていました。
でも、1つも無いと言われてしまいました。
「え!でもココ、楽器可って書いてますよね?ココも。ココも。」と言ったら、
フルートはいいのですが、トランペットがダメです、、、と。
そうやって何軒も何軒も、
フルートはいいけどトランペットがダメだという理由で断られました。
でも、「ピアノ可」や「楽器可」と書いてあれば、
トランペットはダメでも、フルートはほぼOKなんです!
なので、フルートの生徒さんはぜひ「楽器可」「ピアノ可」の物件を探してみてください。
『お互い様物件』とも言ったりします。
防音にはなっていなくて、お互い様なだけなので、家賃が高くなることもありませんから、
賃貸派の方は、楽器可物件がコスパが良いように思います、私の意見ですが…。
参考になる方がいらっしゃれば幸いです!
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