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初心者のフルート選び(頭部管銀製編)

(このブログは、2015年に書いたものですが、2023年2月に、価格等を加筆・修正いたしました。)





こちらでは、これからフルートを始めてみよう!という

全くの初心者の方が購入するのにオススメの楽器をご紹介しました。

今回は、もう1ランク上のものをがんばってみようかな!という方への

オススメをご紹介したいと思います。

前回のオススメは、フルートのほとんどの部分が洋銀・白銅で出来ているものでしたが、

今回の「1ランク上」ということで、

頭部管(息を入れる部分の管)が銀製のものを見ていきたいと思います。

お値段は¥150,000くらい〜¥300,000まで、メーカーにより様々です。

頭部管が銀製のものになりますと、

選べるメーカーの種類もぐっと増えますので、

選定にもゆっくりと時間をかけて、

しっかりと吟味して選びたいですね!

それでは、メーカーとお値段(税込10%)の比較です。


これは、Eメカニズム付きのお値段ですので、

Eメカニズムが標準装備されていないものに関しては、

Eメカニズムもプラスしたお値段です。

(私、Eメカ推奨派なので・・・)

ちなみに楽器のお値段というのはすぐ変わるので、

この価格は2023年2月現在のお値段です。

(楽器店により、この価格から多少お値引きしていただけます)

どうでしょうか?

メーカーによって、お値段が全然違いますよね・・・。

このお値段から、多少のお値引きがあるものの、

同じ頭部管銀製のものでメーカーが違うだけで、15万円〜30万円の開きがあります。

さらに、

ヤマハ、パール、ミヤザワには頭部管銀製の上位機種もあります。

ムラマツ EX-CCE (¥298,100-) まで予算が許すのでしたら、

上記の3本を視野に入れてもいいですね!

ちなみに、

ライザー(管体とリッププレートをつないでいる部分)に9Kゴールドが使われている、

めずらしいタイプです。

さて、ネットなんかでは、

「中学生が吹奏楽で演奏するにはどのメーカーがいいと思いますか?」とか

「趣味で始めようと思っていて、ゆくゆくはアンサンブルなんかもやりたいんだけど、

どのメーカーがいいでしょうか?」なんていう質問をよく見かけますけども、

上記のものでしたらダメなものはないと思います。

自分で試奏してみるのがいちばんです。

購入することが決まっているのであれば、

事前に楽器店へ連絡し、各メーカーのものを揃えておいてもらうことができると思います。

ぜひ、ネットの評判を鵜呑みにせず、

自分で試奏して選びましょう!!

「私を買って〜!」と呼んでいる楽器に出会えたら、愛着がわきますよ!!

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