本番後の復習
おさらい会が終了し、
生徒さんから色々とお話を聞いていて、
『エチュードの発表がうまくいかなかった』
と落ち込んでいる生徒さんが数名いらっしゃいました…
すごく一生懸命に、
真剣に取り組んでいるからこそ、
落ち込んでしまうこともあると思います。
その気持ち、とてもよくわかりますよ…!
よく、
『練習は本番のように、本番は練習のように』
などと言われたりしますが、
まぁそううまくはいかないですよね…
でも、どうでしょう?
うまくいかなかったというのは、
その多くは技術的なことではないでしょうか?
音がちゃんとでなかった、
とか、
違う音が出た、
とか、
指が回らなかった、
とか、
息が続かなかった、
とか…。
そういう『ミス』みたいなものは、
聴いている人はあまり気になりません。
もちろん何度も何度もミスばかりだったら気になりますが、
今回、そういう生徒さんはいらっしゃいませんでした。
ショパンコンクールだって、ミスタッチはありますよ!
でも誰も気にしないですよね?
毎日、膨大な練習量をこなしているであろう方々が
ショパンコンクールでミスするんだから、
我々なんて、ミスして当然ですよね!?
それよりも、
「ここはうまくいったなぁ〜」と思うところを探してみませんか?
『練習でできてたんだから、本番でできて当たり前!』
ではなくて、
『本番でもできた!うまくいった!』
と思うところを探すんです!
楽器を演奏するうえで『脱力』って大事だと思うのですが、
緊張するとそれがなかなか難しいですよね…
そんな緊張状態でも、
「ここはちゃんとできた!」と思えるところ、
たくさんたくさんあると思うんですよね!
そこは自分の強みとして、
今後に活かしていけたらいいと思うんです。
そして次の本番では、
『今回はコレができれば合格!』みたいなゲーム感覚(?)で、
本番でできることを増やしていくのはどうでしょうか?
「ちゃんとできた!」と思う箇所は、
どうしてちゃんとできたのか、その理由を考えてみるのも良いと思います!
そのためには、やっぱり本番の演奏を録音して聴き返すのが大事だと思います。
もちろん、ミスをできるだけしないように練習することはとても大切です。
でも、
本番が終わって復習するときには、
「ここの2小節だけなら、パユと同じくらい上手いんだけどな〜!」
とか、
ポジティブに考えると楽しいと思います!
演奏に、完璧はないですから~


