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発表会に出た話

  • 執筆者の写真: naokofluteclass
    naokofluteclass
  • 5月25日
  • 読了時間: 5分

更新日:5月26日


少し前の話ですが、3月に、趣味で習っているオカリナの発表会に参加しました!




発表会のお知らせをいただいたのが2024年12月半ばのレッスンの時でした。


それから曲を決めて約3ヶ月、発表会の1曲だけに絞って練習をしたのですが、


これが紆余曲折ありました…!(涙)



月1回のレッスンなので、本番までのレッスンは3回です。



まず1月のレッスンでは、曲を一通り練習して持っていったのですが、


練習していて、1カ所、50パーセントの確率でうまくいかない運指があり、


先生に聞いてみたところ、


「それは慣れればできる、でもある程度の時間が必要。


時間が経てば必ずできるようになるけど、今すぐは難しい」


と言われました。


先生のおっしゃるその感覚は、


私も生徒さんに対して思うときがあるので、


なるほど、と納得し、


練習で50パーセントの確率のものが、


本番で成功するのか失敗するのか、


それを楽しむことにしました。


お金をもらって演奏するわけではないので


失敗しても、それは私の自由です!


ストレスフリ〜!




2月のレッスンの時点でも、


その箇所は、50パーセントの確率のままでした。


今すぐは難しい、と言われていたのですが、


練習しない限りは永遠に50パーセントなわけなので、


できる限り努力はしつつ、


本番は50パーセントの確率を楽しむことにしました。


実際にレッスンでも、50パーセントの確率でした。




3月のレッスン(本番1週間前)になって、


なんと突然、50パーセントの確率が、成功率70パーセントくらいに上がり、


先生の前で演奏した時は100パーセント成功しました。


先生にすごく褒められたのですが、


今度は、今までうまくいっていた他の部分が、


何度やっても失敗するという状況に…。




フルートの生徒さんが、


「練習しているのに、だんだん下手になっていってます…」


とおっしゃる時があって、


その感じなのかも…と思いました。


が、私には初めての感覚でした。




他のところの完成度が上がってくると、


今までは気にならなかった箇所が気になってくる、ということも


あるかもしれません…。



私は、フルートではそれがないので初めての感覚だったのですが、、


フルートの生徒さんは、これを味わっているのか!とふと思い、、


解決策は、私はまだ初心者なのでわからないんですけど、


わかる方いらっしゃったら教えてください!(泣)




そうやって、本番一週間前にもかかわらず、


気になるところを直す→別の気になるところが出現する


を繰り返してドタバタしていたら、


あっという間に本番前日になりました。



前日はとにかくいじらない、というのが鉄則ですので(私だけかも?)


本番で本当に注意するところだけを楽譜に赤で書き込むのみにして


全ての練習が終わりました。




当日は、リハもなくそのまま本番でした。


会場に入ると、


フルートの発表会とは異なり、


マイクなどが立ててあり、ポップスな雰囲気。


それが逆に緊張感を掻き立てます。(私が慣れていないだけですが…)



他の生徒さんたちは、みなさん顔馴染みといった感じで、


新人の私は当日の流れもよくわからずぼーっとしていたら、


なんだかすごく重厚感のあるケースに、大きさの違うオカリナを何本も入れている生徒さんがいらっしゃり、


思わず、「このケースってオカリナ用なんですか!?」


と、本番前なのに話しかけてしまったら、


親切に、売っている店まで教えてくれました。


(ビッグカメラらしいです…楽器店ではないのか…。


私はまだまだ知らないことだらけ。)



私はまだ1本しか持っていないので、


将来の参考にさせていただきつつ、


いろんな生徒さんも話しかけてくださったので、


緊張する待ち時間も、なんとか耐えることができました。


私が話しかけた生徒さんは、オカリナ歴19年の大ベテランでした…


すごすぎる!!




本番が始まり、


私の前に演奏した生徒さんが、すごく美しい演奏をされていて上手で、


すごいなぁ!と思って聞き入っていたので、


そのままスル〜っと自分の本番へ。




練習で、成功率70パーセントだった箇所は、


なんとか成功しました〜!!(まぐれ!!!)



しかし、


練習のときになんとなくで演奏してしまっていたところや、


少し不安が残るところ(ピッチなど)は、


本番ではうまくいきませんでした。



本番ではやっぱり余裕がなくなります。


なので、頭がフリーズした状態でも自動で演奏できるくらいに練習しておかないと


本番では成功しない、ということですね…。


慣れていない楽器(私の場合はオカリナ)は特にそのように感じました。




ーまとめー


・何度やってもできない運指は、練習していてもしばらくはできるようにならないけれども、ある日突然できるようになったりするから、あきらめないで練習することが大切。


・曲全体の完成度が上がってくると、他の、ほんの少しの細かい部分が気になってきて下手になったように感じる。


・失敗しても良い本番であっても緊張はする


・練習で技術的に不安が残る部分は、本番でうまくいくことはほとんどない


・突然、変な音が出たw


・「本番で、ここ気をつけよう」と思って、赤で楽譜に書き込んでも、本番で気をつける余裕まったくない。


・練習では、可能な限り技術的な不安をなくすことが重要。


・音楽そのものの表現や歌い方は、ライブなので、そのときの自分の状態や共演者によって変化するからそれを楽しむことは緊張していてもできる




私の、人生2回目のオカリナの本番はこんな感じでした。


こうやって、自分が本番でどうなるのかというのがわかってくると、


次の曲の練習の仕方も、本番を想定した練習に変わっていきますので、


やっぱり本番を重ねることで上達できますよね!


これからもがんばります!



初心者ながら頑張った、


私のツッコミ付き、本番動画を


ワンコーラスだけ載せます…!





次回のフルート発表会の日程が決まりました。


上達できる機会だと思っておりますので、ぜひ参加してください!



前回の発表会の時に、


『来年もまた一緒に参加しましょう!』と他の生徒さんに言ってくださった生徒さんがいらしたようで、


どなたかわからないのですが、そういうのとても嬉しいです!



共にがんばりましょう〜!!!

 
 

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